疎遠な多数の相続人の遺産分割を税理士と連携して取りまとめた事例

目次
事案の概要
お子さんのいらっしゃらないご夫婦が亡くなると、兄弟姉妹(甥姪含む)が相続人となることが多く、相続人が多数になりがちです。本件では相続人が約20名にも上りました。
このような場合、故人と疎遠になっていることも多く、事務負担も膨大になるため、相続人のどなたも取りまとめ役を務めづらいケースです。
提案した方針と選択理由
当事務所が窓口となり、遺産調査、各相続人への説明・連絡、遺産分配までを当事務所が担い、相続税申告は連携する税理士が担当しました。
具体的な対応と結果
戸籍調査、財産調査を経て、相続人構成と遺産内容を特定しました。
多数の相続人全員で一度に協議をまとめる負担を減らすため、一部の相続人には、相続分譲渡によって先行解決いただきました。
預貯金解約や有価証券の換金を行い、費用や立替金を整理して、各相続人への分配額を計算しました。不動産の取得者を定めるとともに、分配対象の金銭を法定相続分に従って分ける形で、手続を取りまとめました。
担当弁護士コメント
相続人間に争いがなくても、人数が多くなると、事務連絡や書類収集だけで膨大な負担になります。貴重な時間を大幅にとられますので、弁護士にご依頼いただくことをおすすめします。

中川 泰徳
つきあかり法律事務所 代表弁護士(山梨県弁護士会所属)
事業再生・廃業支援、事業承継・M&A、企業法務を中心に、交通事故、債務整理(個人再生委員・破産管財人の経験あり)、相続にも対応。解決への道を伴走するガイド役として活動。
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