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長年返済されなかった貸付金を短期間で回収した事例

目次

事案の概要

取引先に事業資金を貸し付けたものの、度重なる返済期限延長に応じ続けていた方から、相手方がM&Aによって事業売却するようだとのご相談を受けました。

提案した方針と選択理由

売却代金が他の支払いなどに使われてしまう前に、回収に向けて動く必要がありました。相手方と関連会社の登記などを調べ、売却対象の資産や代金の帰属先を検討しました。相手方は返済交渉に応じる姿勢を示していたため、代金が散逸する前の一括回収を目指し、期限を区切って交渉する方針を取りました。

具体的な対応と結果

相手方代理人と交渉し、遅延損害金の一部を減額する代わりに、一括弁済の合意が成立しました。その結果、約3週間で回収につなげることができました。

担当弁護士コメント

長年返済されていない債権でも、相手方の事業や資産の動きによって、回収機会が生まれることがあります。本件では、依頼者が得たM&Aの情報を出発点に、追加調査と交渉を迅速に進めたことが早期回収につながりました。

中川 泰徳

つきあかり法律事務所 代表弁護士(山梨県弁護士会所属)

事業再生・廃業支援、事業承継・M&A、企業法務を中心に、交通事故、債務整理(個人再生委員・破産管財人の経験あり)、相続にも対応。解決への道を伴走するガイド役として活動。

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