個人再生で事業を続けながら、約1,300万円の借金を約260万円に減額した事例

目次
事案の概要
個人事業主から、事業以外の事情で膨らんだ借金の返済についてご相談を受けました。
提案した方針と選択理由
個人再生によって、住宅ローン返済中の自宅兼店舗を守りつつ、返済を立て直す方法が課題となりました。幸いにも高額な設備を使う事業ではなかったため、資産価値が返済総額基準になるケースではありませんでした。
具体的な対応と結果
月次損益を3か月モニタリングしたところ、家計を切り詰めないと5年返済でも間に合わない試算になりました。そのため、ご自身だけでなく、ご夫婦同じ目線で家計改善に取り組まなければ、自宅とお店を残せないことを率直にお伝えしました。その結果、ご夫婦ともに家計改善に真摯に取り組まれ、自宅と事業の拠点を維持して返済を進めることになりました。
担当弁護士コメント
個人事業主の方でも、事業を続けながら借金を整理できる場合があります。そのためには、事業の売上だけでなく、経費・生活費・住宅ローンを支払った後に、どれだけ返済に回せるかを見極めることが重要です。

中川 泰徳
つきあかり法律事務所 代表弁護士(山梨県弁護士会所属)
事業再生・廃業支援、事業承継・M&A、企業法務を中心に、交通事故、債務整理(個人再生委員・破産管財人の経験あり)、相続にも対応。解決への道を伴走するガイド役として活動。
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